"Green Book"の感想

こんにちは、ぜったまんです。

前回から2週間も空いてしまいました(長続きする気がしない笑)

Amazon Prime(父の)と大学にある図書館で映画(無料)を見ていたのですが、図書館も春休みということでずっと閉館になってしまい、Amazon Primeも僕は入っていないので、映画を見ないということが続いてしまいました。

 

そこで今日は先日見た映画”Green Book”の感想を残します。

以下ネタバレ含みます。

 

 

コメディ要素もあり感動する良い映画だったと思います。人種差別について少し調べるいい機会になりました。

ただし、大満足にはいたりませんでした。

 

まず、日本人が何の気なしに見て全て分かるような映画ではないんじゃないかなと思いました。そもそも"Green Book"が実際に発刊されていたものとは知らないし、その当時のアメリカ南部が本当にどれほど危険だったか、白人の曲、トニーの言葉の汚さがどれほどのものなのか、などなど、十分に理解していたらもっと楽しめたんじゃないの仮名と思いました。(知らなくても面白いですが)自分も後で知ったことだが、フライドチキンが人種差別に関係しているなんて劇場にいる何人が知っていたのだろうか。

 

あと、思っていたよりもトニーとドンが葛藤、仲違いしませんでした。もう少し盛り上がりが欲しかったです。ただ、実際にあった話ということなので、その人たちの人生に「盛り上がりが~」と言うのは大変失礼なので、これだけにしておきます。

 

もう一点、ちょくちょく見かける、「白人が黒人を助ける映画」とか「白人目線の映画」という批判があります。ハリウッドでこのような白人中心の映画が飽和状態なら仕方ないですが、それなら「黒人目線じゃないと絶対にダメ」というわけでもないと思いますし、白人目線でもいい映画はあると思う。ただ、黒人が題材にされて、白人が白人のために作ったと言われてもしょうがない部分はあると思う。(事実として主人公と監督が白人だし)

 

総じて、すっきりとする映画でした!(監督に乗せられてる)

「green book」の画像検索結果

「green book」の画像検索結果

(「行こうぜ」とか日本語版ダサいなぁ)

 

面白さ:80点

考えさせられる度(適当):60点

満足感:80点

点数は独断と偏見による